時報堂

時報堂の特徴

• 自社でのオーバーホールにこだわり
  時報堂ではロレックスをはじめ、機械式腕時計やクオーツ腕時計のオーバーホールや修理、点検、バンド交換などを自社で行っているのが大きなこだわりです。専属の時計技師を擁しており、他店で修理を断られた時計、他店で購入された時計などぜひ相談して欲しいとしています。
• 電話やメールでの見積もりは不可、という方針
  時報堂ではオーバーホールの依頼の際、一旦時計を預かった上で3日から1週間程度の時間をかけ正確な見積もりを提示するという方針を掲げています。電話やメールなどでの見積もり依頼は受け付けていません。
• オーバーホールの手順・内容を紹介
  時報堂では公式HPにて、同社が行う腕時計のオーバーホールを説明しています。ムーブメントを分解した上で新しい自動洗浄機にて洗浄、消耗部品の状態をチェックし必要に応じて交換、外装部品の研磨と洗浄を行った上でムーブメントを組み上げ、注油するという手順です。
• ロレックスのオーバーホール事例も公開
  時報堂の公式HP内のブログでは、同店で行っているロレックスのオーバーホール事例も公開しています。紹介されているのはオイスターパーペチュアルのデイトジャスト。事例の個体は6年前に購入されたもので、一度メンテナンスしていたため少し時間が進む症状が出ていたものの、消耗部品以外は摩耗等もなかったとのこと。一方、別個体のものは10年間オーバーホールされておらず、30分程度で止まってしまう状態。分解してみたところ、ほとんどの歯車の芯が油切れの状態で動いていたため摩耗が大きく錆も発生しており、交換が必要だったとのこと。こうした事態を予防するためにも、オーバーホールは重要とアピールされています。