ロレックスのオーバーホールを正規店に持ち込みでするメリット

ロレックスの腕時計は、精巧なパーツを組み合わせて出来ているため定期的にオーバーホールを行う必要があります。メンテナンスの主な方法は、正規店に持ち込むのと、一般の修理業者に依頼する方法の2つです。

このページではロレックスを正規店に持ち込んでオーバーホールを行うメリットとデメリットを紹介。日本各地にあるロレックスを持ち込みオーバーホールができるサービスセンターもまとめています。

オーバーホールを正規店に依頼するメリット・デメリット

メリット

ロレックスのオーバーホールを正規店に持ち込んで依頼する最大のメリットといえば、なんといっても「安心感」でしょう。数ある時計メーカーの中でもロレックスは、メンテナンスやサポートなどのアフターフォローに力を入れています。

東京都江東区東陽町の修理センターでは多くの時計技師が働いていて、製造が終了して30年以内のモデルなら時計のパーツをストック。いつでもロレックスのオーバーホールが可能です。

サービスカウンターに持ち込みの場合、「短時間でオーバーホールの見積もりができる」のも特徴です。モデルにもよりますが、30分ほどで見積もりを出してくれる場合もあります。

見積もり料金やオーバーホールの内容について「不明点があってもその場ですぐに確認できる」というメリットも。見積もりがすぐに分かるので、その場でオーバーホールを依頼できます。持ち込んだロレックスが正規店でオーバーホールできると、その時計には「国際サービス保証書」が付き、本物のロレックスだという証明になります。ネットで購入したロレックスの真贋を確かめる為に見積もりを依頼する方もいるそうです。

デメリット

ロレックスをオーバーホールの為に、サービスカウンターに持ち込んでも、結局修理には時間がかかってしまいます。見積もり後すぐオーバーホールを依頼したとして、修理が終わるのは早くても1ヵ月ほど。修理・交換するパーツによってはさらに時間がかかることもあるでしょう。

ロレックスのサービスセンターやサービスカウンターが周辺にない場合、交通費がかさんでしまうという問題点があります。

日本各地のロレックスサービスセンター・カウンター

ロレックスサービスセンターでは、専門のスタッフがオーバーホールの受付やメンテナンス、相談などのアフターサービスを対応しており時計の販売は行っていません。

日本でロレックスの公式オーバーホールを受けるためには、日本各地にあるサービスセンターに持ち込んで依頼します。ロレックスサービスセンターと同様のアフターサービスを受けられるのが、全国のロレックス販売店に併設されているロレックスサービスカウンター。

時計の購入とサービスを一緒に受けられます。サービスセンターやサービスカウンターが周辺になく直接行けない方のために、郵送宅配専用の窓口も用意。電話すると専用の梱包セットが届くので返送してオーバーホールを受けられます。

まとめ

ロレックスを正規店に持ち込んでの依頼は、アフターサービスがしっかりとしているので安心してオーバーホールを任せられます。見積もり後、修理の代金で不明点をすぐに確認でき、真贋を直ぐに確かめられるというメリットも。

しかし、オーバーホールの期間は1ヶ月ほどと長く、持ち込みできるロレックスサービスセンターが周辺にない場合、交通費が余計にかかってしまいます。料金や時間はかかるが安心感が欲しい方は日本ロレックス。料金を抑えたいという方は一般の修理業者に依頼すると良いでしょう。

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