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製造が終了してから数十年経ったロレックスのアンティークには、現行品にはない独特の魅力があります。
しかし、アンティークのロレックスは正規店である日本ロレックスでオーバーホールを断られてしまうケースが多いです。ここでは、その理由を説明しました。
ロレックスでは、新しいモデルを発表してから約30年経つと修理用の部品をつくらなくなります。純正品のパーツが手に入らないため、正規店ではオーバーホールを断られてしまうのです。
また、正規店のオーバーホールは時計の機能を回復させることが最優先。時計の針やベゼルなどに問題がある場合、ほかのモデルから流用できるパーツを使って修理を行うため、せっかくの見た目が変わってしまうという問題点もあります。
基本的に、「cal.1560」以前に発売されたモデルは、修理用のパーツがありません。
その他、アンティーク時計といわれている時計の型番をいくつかご紹介します。
傷ついた外装をなるべく変えずに使いつづけたい、社外品でもよいので修理してアンティーク時計を使いたいといった場合、頼りになるのが民間のオーバーホール専門店です。
民間のショップなら、インターネットオークションなどを通じて純正パーツを入手し、修理できる可能性があります。ロレックスのアンティークをオーバーホールするなら、古いロレックスを数多く扱っている店舗に相談するのがおすすめです。
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安さと信頼を両立。 ロレックス修理専門店を比較 【オーバーホール編】
アンティークのロレックスが正規店で修理できない理由公式サイトに掲載されている費用目安をもとに、東京でより安いロレックスのオーバーホールが期待できる専門店を、主なモデル別にピックアップして比較しました。また、掲載各社は郵送依頼にも対応しています。※原則、純正部品を使用する店舗をピックアップしています。※税込・税抜については、各社にお問合せください。
オーバーホール 費用 |
専門店名 | |
---|---|---|
18,700円~ |
東京都台東区上野 5-25-1 イトウビル1F
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19,800円~ |
東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
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22,000円~ ※公式HPに税表記はありませんでした |
東京都墨田区緑4-11-3 デ・リード錦糸町501
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※東京にあるロレックスオーバーホール店で検索上位表示されるうち、公式サイトでオーバーホール費用および、純正部品を使用することを明らかにしている会社を厳選。モデルによって費用は変わりますので、詳しくは各店舗にお問合せください。(2021年3月22日時点)※税込・税抜については、各社にお問合せください。