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ロレックスの偽物は出回っている数が多く、一見本物と見分けがつかないほど精巧。正しい知識を身につけ偽物を掴まないようにしましょう。
ロレックスは、100年以上の歴史を持つ世界的に有名な時計ブランドの一つ。その機能性・ステータス性・ファッション性から、根強い人気は昔も今も変わりありません。さることながら、値段も一級品で、欲しくてもなかなか手が出せないのが現状です。
商品に人気が出た途端、その類似品でお金儲けを企む業者も増えるもの。そのためロレックスは、コピーされる恰好の標的にされたのです。
今や外観はパッと見分けがつかないほど精巧な作りにまで発展し、知らず知らずのうちに偽物を掴まされている人もいるくらい、数多くの偽物が出回っているようです。
「偽物の時計=ロレックス」と代名詞が付くほど、一般的な常識として周知されているのかもしれません。
本物と偽物には決定的な違いがありますので、簡単にわかるポイントを紹介します。
これらのポイントは比較的わかりやすいので、不安な方は本物と見比べてみることをおススメします。このほかにも、細かいポイントが数多くありますので、気になる方はお近くの時計店に見てもらってはいかがでしょうか?
ロレックスの偽物は、日本ロレックスはもちろん、街の修理専門店でも修理できないのが基本。修理だけではなく、改造・販売・買取など、偽物を扱うこと自体が法律で禁止されているからです。※参照元:国民生活センター(http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201907_16.pdf)
これは、ロレックスだけに限られた話ではありません。たとえ、時計を使っている本人が偽物と自覚していなくても、メンテナンス等のサービスは一切受けられませんので、諦めるほかないでしょう。
場合によっては、地域密着した小さな時計屋さんが、ひっそりと受けてくれるところもあるようですが、違法だということに変わりはありませんので注意してください。
しかし、修理の内容によっては引き受けてくれる場合もあり、クォーツの電池交換やベルトのサイズ調整は善意で行っているところもあります。ですが、偽物の時計のメンテナンスにお金をかけるくらいなら、本物を買った方が、長い目で見ても賢明な判断と言えます。
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安さと信頼を両立。 ロレックス修理専門店を比較 【オーバーホール編】
ロレックスをオーバーホールに出す前に確認すべきこと公式サイトに掲載されている費用目安をもとに、東京でより安いロレックスのオーバーホールが期待できる専門店を、主なモデル別にピックアップして比較しました。また、掲載各社は郵送依頼にも対応しています。※原則、純正部品を使用する店舗をピックアップしています。※税込・税抜については、各社にお問合せください。
オーバーホール 費用 |
専門店名 | |
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18,700円~ |
東京都台東区上野 5-25-1 イトウビル1F
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19,800円~ |
東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
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22,000円~ ※公式HPに税表記はありませんでした |
東京都墨田区緑4-11-3 デ・リード錦糸町501
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※東京にあるロレックスオーバーホール店で検索上位表示されるうち、公式サイトでオーバーホール費用および、純正部品を使用することを明らかにしている会社を厳選。モデルによって費用は変わりますので、詳しくは各店舗にお問合せください。(2021年3月22日時点)※税込・税抜については、各社にお問合せください。