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ロレックスは日本でも人気のある時計なので、数多くの修理専門店が存在します。これらの修理専門店で、ロレックスの代表的な機種をオーバーホールした場合の料金について調べてみました。
機種はDATEJUST(デイトジャスト)、DAY-DATE(デイデイト)、COSMOGRAPH DAYTONA(コスモグラフ デイトナ)の3機種です(編集チーム調べ)。
機種 | 時計修理専門店 | 日本ロレックス |
---|---|---|
DATEJUST(デイトジャスト) | 20,000円~25,000円 | 47,520円(税込) |
DAY-DATE(デイデイト) | 25,000円~30,000円 | 59,400円(税込) |
COSMOGRAPH DAYTONA(コスモグラフ デイトナ) | 35,000円~45,000円 | 64,800円(税込) |
修理専門店と日本ロレックスを比べると、5割~6割程度の料金設定となっています。ただし、上記金額はあくまでも基本料金なので、実際は時計の中身を確認してもらってから最終的な見積となります。
金額的に不満があるのではれば、キャンセルすることもできます。この際のキャンセル料については、取られない場合もありますし、中身を確認する上での技術料や、時計を返送する運賃等は徴収される場合もあります。
オーバーホール期間は、日本ロレックスは1か月以上、修理専門店は約2週間~1か月程度と、修理店の方がスピーディな対応です。これらのことを考えると、オーバーホールや修理は時計修理専門店に出したほうが、コストパフォーマンスは高いと考えられます。
ある流通専門誌の調べによると、現在日本には1,800軒もの時計小売店があるそうです。10年前と比べると軒数は減っているものの、全体の売上は増えており、1軒あたりの売上が増えていることを意味しています。
また、高級時計を扱う小売店から、カジュアルブランド専門の小売店というように各店舗毎の差別化が図られています。そのなかで脚光を浴びつつあるのが、高級腕時計の修理に特化した専門店です。
クオーツ式が主流となって以降、高性能ながら値段も驚くほど安くなりました。そのため、「修理して使おう」というよりも、新しい時計に買い替えるという人が増加。しかし、最近は「好きなものを末永く使い続ける」という時代に変わってきたようにも思えます。
特に時計といった精密機械は、使えば使う程、味わいも出てきて、手放せない逸品となるでしょう。その力強い味方が、修理専門店というわけです。
少しでも永く使いたいなら、オーバーホールなどで積極的に利用することがポイントですね。
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安さと信頼を両立。 ロレックス修理専門店を比較 【オーバーホール編】
ロレックスのオーバーホール料金を調査公式サイトに掲載されている費用目安をもとに、東京でより安いロレックスのオーバーホールが期待できる専門店を、主なモデル別にピックアップして比較しました。また、掲載各社は郵送依頼にも対応しています。※原則、純正部品を使用する店舗をピックアップしています。※税込・税抜については、各社にお問合せください。
オーバーホール 費用 |
専門店名 | |
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18,700円~ |
東京都台東区上野 5-25-1 イトウビル1F
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19,800円~ |
東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
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22,000円~ ※公式HPに税表記はありませんでした |
東京都墨田区緑4-11-3 デ・リード錦糸町501
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※東京にあるロレックスオーバーホール店で検索上位表示されるうち、公式サイトでオーバーホール費用および、純正部品を使用することを明らかにしている会社を厳選。モデルによって費用は変わりますので、詳しくは各店舗にお問合せください。(2021年3月22日時点)※税込・税抜については、各社にお問合せください。