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ロレックスに限らず、時計においてリューズは非常に重要なパーツのひとつです。日々操作する箇所だからこそ、不具合も起こりやすいでしょう。このページではリューズ交換について解説していきます。
リューズに不具合がでたら、近くにある時計店に持ち込もうと考える人もいるでしょう。しかし時計店の中には自社で修理を行っていないケースも多く、ロレックスのリューズとなれば在庫を置いていない時計店がほとんどです。そのため時計店に持ち込んだとしても最終的には外部に修理を発注することが多いため、余計な費用が掛かってしまいます。そのため時計店に持ち込んだ方が、出費が増える可能性が高いでしょう。
ロレックスの時計のリューズに不具合がでたら、ロレックスサービスセンターに相談するのが一番です。ロレックスサービスセンターが遠方などの理由で足を運べない場合には、正規取扱店に持ち運ぶといいでしょう。ただし正規取扱店からロレックスサービスセンターに郵送されるため、その分の手数料は発生する可能性があります。少しでもリューズ交換費用を抑えたいのであれば、直接ロレックスサービスセンターに持ち込むようにしましょう。郵送・宅配専用の窓口も設けられているため、まずはロレックスサービスセンターに相談し、手配の方法などを教えてもらってください。
リューズ交換は、時計のモデルによって費用は変わってきます。最低でもリューズ部品の費用と工賃を合わせて15,000円程度かかるでしょう。
もしメンテナンスも行っていないのであれば、オーバーホールと同時に行うことでお得に対応してくれるケースもあります。そのためオーバーホールを検討中の方は、オーバーホールも一緒に行うことを検討してみてください。
安価にリューズ交換を行ってくれる店舗もあります。その場合は純正品のリューズパーツではない可能性も高いでしょう。もちろん純正品以外が粗悪品という訳ではなく品質も高い製品もありますが、もし売却を考えているのであれば純正品以外のパーツを使用することで査定額に悪影響をきたすことも。しっかりと自身で純正パーツが良いのか、純正パーツ以外でも大丈夫なのかを考えた上で、リューズ交換を依頼するようにしましょう。
時計を長く愛用するためにはメンテナンスは欠かすことができないでしょう。そのためオーバーホールを長らく行っていない場合には、早い段階でオーバーホールを行うことが大切です。リューズ交換をする際にオーバーホールも依頼すれば、別々で依頼するよりもリーズナブルな費用で対応してくれる可能性も高いでしょう。少しでもお得に交換・メンテナンスを行いたいと考えているのであれば、リューズ交換のタイミングでオーバーホールも検討してみてください。
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安さと信頼を両立。 ロレックス修理専門店を比較 【オーバーホール編】
ロレックスの基礎知識公式サイトに掲載されている費用目安をもとに、東京でより安いロレックスのオーバーホールが期待できる専門店を、主なモデル別にピックアップして比較しました。また、掲載各社は郵送依頼にも対応しています。※原則、純正部品を使用する店舗をピックアップしています。※税込・税抜については、各社にお問合せください。
オーバーホール 費用 |
専門店名 | |
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18,700円~ |
東京都台東区上野 5-25-1 イトウビル1F
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19,800円~ |
東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
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22,000円~ ※公式HPに税表記はありませんでした |
東京都墨田区緑4-11-3 デ・リード錦糸町501
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※東京にあるロレックスオーバーホール店で検索上位表示されるうち、公式サイトでオーバーホール費用および、純正部品を使用することを明らかにしている会社を厳選。モデルによって費用は変わりますので、詳しくは各店舗にお問合せください。(2021年3月22日時点)※税込・税抜については、各社にお問合せください。