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このページでは、風防やブレスレットのキズ、自動巻き、ガラス内の水滴など、ロレックスの修理代金の例を紹介していきます。
ロレックスに限らず、時計を使用しているといろいろな問題に遭遇すると思います。たとえば、使用中についてしまう小さな傷や、突然の雨によって時計内部に水が入ってしまうことなどあるのではないでしょうか。ここでは、その問題点の対処方法と、かかる費用について説明していきます。
なお、ここで掲載されている費用については、一般的な修理料金として算出しました。料金については、依頼するお店で事前に確認してください。
風防は、ガラスやプラスチックといった素材により対処法が変わります。サファイアクリスタルガラスやミネラルガラスの場合は、研磨ではどうしようもありませんので、交換しかありません。
しかし、プラスチック風防でしたら研磨することによって、小さな傷であれば消える可能性があります。ですが、研磨するだけなので深い傷は残ってしまいます。どうしても気になるという場合は風防を交換したほうがいいでしょう。
イエローゴールドやホワイトゴールド、ステンレスでできた本体やブレスレットは、研磨で新品のようにすることができます。ただし、深い傷はとれませんので、あまりに酷いようだと交換が必要です。
時計の種類にもよりますが、基本的にベゼルの研磨はできません。スポーツタイプの回転ベゼルや、デザインが施されたベゼルの傷を直すには交換する必要があります。もちろん、種類によっては研磨できるベゼルもあるので、一度お店に確認しておくといいでしょう。
内側の水滴は本体内部に水が入ってしまった証拠です。水は機械にとって大敵で、内部のムーブメントにさびや腐食が発生してしまいます。できるだけ早めに直すか、定期的にオーバーホールすることをおすすめします。
また、外気と時計内部の温度差により風防内部が曇ってしまう場合があります。この場合、消えていく曇りは問題ありません。長時間曇りが取れない場合は異常と思われるので、要修理です。
近年は大量生産、大量消費の時代ではなく、気に入ったものを修理をしながら、長く使うことが社会的風潮になってきています。より長く愛用するためには、壊れた時だけの修理ではなく、予防的なメンテナンスも上手に利用することがポイントです。
特に、精密機械はメンテナンスで寿命が大きく変わってくるといわれています。一度、オーバーホールに出して、時計をリフレッシュさせることも必要ですよ。
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安さと信頼を両立。 ロレックス修理専門店を比較 【オーバーホール編】
ロレックスのオーバーホール料金を調査公式サイトに掲載されている費用目安をもとに、東京でより安いロレックスのオーバーホールが期待できる専門店を、主なモデル別にピックアップして比較しました。また、掲載各社は郵送依頼にも対応しています。※原則、純正部品を使用する店舗をピックアップしています。※税込・税抜については、各社にお問合せください。
オーバーホール 費用 |
専門店名 | |
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18,700円~ |
東京都台東区上野 5-25-1 イトウビル1F
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19,800円~ |
東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
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22,000円~ ※公式HPに税表記はありませんでした |
東京都墨田区緑4-11-3 デ・リード錦糸町501
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※東京にあるロレックスオーバーホール店で検索上位表示されるうち、公式サイトでオーバーホール費用および、純正部品を使用することを明らかにしている会社を厳選。モデルによって費用は変わりますので、詳しくは各店舗にお問合せください。(2021年3月22日時点)※税込・税抜については、各社にお問合せください。