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オーキッドのオーバーホール事例

ここでは、ロレックスのオーキッドのオーバーホールに関する情報をまとめています。費用・料金を調べて一例を紹介しているほか、日本ロレックスと時計修理専門店の違いについても説明しています。

オーキッドのオーバーホール費用の目安

日本ロレックス 時計修理専門店
?円~ 40,000円~

ロレックスの中でも女性向けのオーキッドのオーバーホール費用は手巻きであることと、蘭の花の名から名付けられ、小振りでシンプルな可愛らしいモデルが多く、そのコンパクトさからも、オーバーホールの価格帯はやや高めに設定されているようです。

基本的に日本ロレックスでの正規のオーバーホールは、時計そのものの販売価格に比例して、その費用も高くなる傾向にあります。オーキッドは18Kホワイトゴールドまたはイエローゴールドのみで作られた希少性の高いコレクションであり、現行品ではなくアンティークとしての価値もあるため、専門店でも高額になっていると考えられます。

また、オーキッドにはベルトが付け替えられるカメレオンというタイプもあり、こちらは革ベルトになるため、ゴールドで全て作られているものよりは比較的費用は低めに設定されていると思われます。

なお、上記はオーバーホールの基本料金なので、パーツ交換などが必要な場合、どちらに依頼した場合でも、さらに料金が加算されると考えていた方がよいでしょう。

オーキッドの故障例と対処法

【症状】時計が止まってしまった

  • 原因:アンクルの軸の摩耗
  • 対処法:オーバーホール、アンクル交換

アンクルのホゾ(軸)が摩耗により、それが抵抗となり時計が止まってしまったようです。オーバーホールと同時にアンクルを交換する対処となりました。古い時計の場合、摩耗による故障は十分起こりうることなので、今後も定期的なオーバーホールやパール交換により状態を維持していくことが大切です。

【症状】止まるのが早くなった

  • 原因:天真折れ
  • 対処法:オーバーホール、天真交換

古いモデルということもあり、衝撃もしくは摩耗によって天真の劣化が進んでしまい折れてしまったと考えられます。今回はオーバーホール、天真交換の修理内容となりました。

あまりにも長い間オーバーホールせずに使っていると、天真の先がすり減ってきて、折れやすくなる原因にもなってしまうため、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

【症状】巻き止まり

  • 原因:油切れ
  • 対処法:オーバーホール、注油、パッキン交換、風防傷取り

リューズによる手巻き操作ができなくなる原因はいくつかありますが、今回の場合は油切れが原因。この他にもゼンマイ切れによって空回りを起こしたり、歯車の固着によって動かなくなったりする場合もあります。ゼンマイ切れの場合は別ですが、今回の油切れや歯車の固着などは簡単な調整だけで済む可能性もあるため、適切なタイミングでオーバーホールすることで未然に防ぐことができます。

【症状】時間が遅れる

  • 原因:油劣化、油切れ、内部汚れ
  • 対処法:分解掃除、注油

アンティーク時計の場合、現行の時計よりもオーバーホールはこまめにする必要があります。時計をスムーズに動かすために必要な潤滑油が乾いてしまうと、ムーブメントの摩擦抵抗が大きくなってしまうため、精度の悪化により時間の遅れに繋がってしまいます。

日本ロレックスと時計修理専門店のオーバーホール期間の目安

日本ロレックス 時計修理専門店
1カ月以上 2週間~1カ月

一般的に言って日本ロレックスに依頼するよりも、時計修理専門店に依頼する方がオーバーホールにかかる期間が短くすむ傾向にあります。日本ロレックスの場合は、オーバーホール完了までに1カ月以上はかかると考えて依頼した方がいいでしょう。

一方で、時計修理専門店に依頼した場合はパーツ交換がなかったり、必要なパーツ在庫がその専門店にあれば、2週間ほどで完了する場合もあります。

もちろん、時計修理専門店であっても交換パーツの在庫が無い場合は、取り寄せる必要があるための、その分期間が長くなります。

中にはオーバーホールの受付をした店舗と、実際に作業する店舗が異なるようなこともあり、その場合には時計の輸送に期間を要することになります。依頼する時計の状態によって異なるので、お店側と相談しつつ決めるとよいでしょう。