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ロレックスの定番モデル エクスプローラー1の魅力

公開日: |更新日:

20世紀初頭に探検家のための時計として、またロレックスの中で初めての「スポーツモデル」として作られた「エクスプローラー1」。現在も主力モデルのひとつであり、定番といえるほど外れの無さでも人気です。ここからは、ロレックス エクスプローラー1の魅力について紹介します。

ロレックス エクスプローラー1の魅力の秘密

究極のシンプルさ

時計の購入を検討している時に重要視する点は何でしょうか?もちろん機能性や耐久性も大事ですが、多くの人にとってはやはり時計の見た目が気に入るかどうかが最も重要だと思います。

エクスプローラー1のデザインは、非常にシンプルです。そのシンプルなデザインがゆえに時計として完成された美しさが際立っているので、つける人を選びません。落ち着いた大人の男性に特に好まれてきた歴史もあり、良い意味で流行に左右されません。若いうちに購入し、長く愛用するのにも向いています。まず何よりこれがエクスプローラー1の最大の特徴であり、魅力ではないでしょうか。

ロレックスの他の商品でもその他のメーカーの商品でも、現在はデイト機能など、複数の機能が付いているものが多いですが、時計の本来の意味は正確な時間を表示することです。エクスプローラーの名前の由来は「冒険家、探検家」ですから、その名前通り余計なものを省き、シンプルに時間を知らせるという役目を担ってくれます。

ロレックスの中で比較的手頃な価格

エクスプローラー1は、高級時計と呼ばれる他社を含む商品の中でも、ロレックスの中でも、比較的手に入れやすい価格帯です。現行モデルが、定価で669,600円と7桁を大きく下回っています。ロレックスの時計は100万円を超える商品も多いですが、エクスプローラー1はそれらと比べるとお手頃価格と言えるでしょう。一般のサラリーマンの方でも頑張れば手にできる範疇の価格帯ですし、入社一年目の新社会人もボーナス等を利用すれば狙うことができるのではないでしょうか。

その上、エクスプローラー1は人気が高く、定価からほとんど価値が下がりません。中には、定価以上の価格で販売されているものもあるくらいですから、今後への投資という意味でも、これ以上なく安全かつ手に入れやすいのも魅力の一つです。ロレックスは少し特殊なブランドで、必ずしも「定価が高いから価値が高い」とは限りません。その点エクスプローラー1は手に入れやすいモデルながら、価値も高いと言えるモデルです。

洗練され続ける主力モデル

ロレックス エクスプローラー1は、ロレックスを代表する主力モデルです。定番デザインとして広く認知されているので、ロレックスの時計にこだわって購入したいという方にもオススメです。定番デザインながら、時代とともに、少しずつデザインが洗練されて進化しているのも魅力です。飽きのこないデザインなので安心して購入することができるでしょう。

TPOを選ばない汎用性の高さ

前述した、そのシンプルさが故につけるシーンを選ばないのが特徴でもある、エクスプローラー1。フォーマルのスーツにもプライベートのカジュアルスタイルにも違和感なく合わせられます。黒色のシックな文字盤に、そのシンプルなデザインとステンレススチールの銀色によって醸し出す、厳かな雰囲気がフォーマルスタイルに絶妙にマッチ。一方で、スポーツモデルがゆえにカジュアルなスタイルにもぴったりな時計です。複数の時計を所有する必要がなく、これ一本持っておけば安心という心強い相棒のような時計でもあります。

また、身に着ける人の体型も選ばないという点でもエクスプローラー1は汎用性が高いと言えます。一般的な腕時計に多い40mm幅の腕時計の場合、主張が強くなりすぎて小柄で腕が華奢な男性にはあまり似合わないという現実がありますが、例えばエクスプローラー1の「Ref.114270」等は36mm幅なので、誰でも違和感なく安心して身に着けられます。

女性からの人気も高い

そのシンプルさやごつすぎないデザインで女性にも人気であるというのも、大きな特徴の一つです。女性でも男性同様、全く違和感なく身に着けられます。男女お揃いで揃えておしゃれを楽しんでいるカップル、夫婦もいますよ。

ロレックス エクスプローラー1の変遷

1953-1956年頃 Ref.6350 Cal.A296

諸説あるのですが、エクスプローラー1は1953年に初めてが誕生しました(Ref.6350)。第二次世界大戦後ということで、いかなる過酷な環境下でも最善のパフォーマンスが発揮できる、屈強な時計の開発を進めていたという背景があります。

1955-1959年頃 Ref.6610 Cal.1030

1955年 Ref.6610が誕生。前モデルとの違いとしては、巻き上げ効率を向上するための世界初の両方向回転巻き上げ式のムーブメントへの変更と、インデックスがオレンジ基調になった点です。また前モデルのRef.6350の裏蓋は盛り上がっていますが、このモデルではフラットがなりました。

参照元:かめ吉(https://www.kame-kichi.com/models/ROLEX/EXPLORER?sort=HIGH)

1960-1988年頃 Ref.1016 Cal.1560/1570

このモデルはムーブメントの変更によって、前期モデルと後期モデルで分かれています。デザイン的には特に違いはありません。前期モデルは〜1971年頃までで、ハック機能が付いていませんでしたが、後期モデルは1971-1988年頃まで生産され、ハック機能があります。

当時絶大な人気(特に後期の人気が高かった)を誇り、ロングヒットとなりました。後期モデルのCal.1570は、当時3針の自動巻きムーブメントの最高傑作と称されていました。また、最終品番であるR番1987-1988年・L番1988-1990年は、今もかなりのプレミア価格で取引されています。

1990-2000年 Ref.14270 Cal.3000

前モデルまではフチ無しのインデックスでしたが、このモデルからメタルのフチがつきダイヤルのデザインが一新。ムーブメントも当時の最新技術が搭載されています。風防はプラスチック風防からサファイヤクリスタルガラスに変更されました。また、1996年後半(T番)にはバックルがシングルからダブルになる変更も加わりました。初期モデルには、サブマリーナブレスも存在します。

細かなモデルチェンジが多数あるため、現行モデルとの大きな差は感じづらいかもしれません。また、初期モデル(※初期モデルは1990年(E番)-1991年(X番))には、「ブラックアウト」と呼ばれている仕様も存在します。

2000(P番)-2010年(G番•ランダム) Ref.114270 Cal.3130

フラッシュフィットの一体化があり、風防に王冠透かしが入ったモデル。ムーブメントも、ブリッジが2本になり精度が向上しました。36mmのケースサイズは、エクスプローラー1として実質、最後のモデルとなります。

2010~現在 Ref.214270 Cal.3132

現行モデル。ケースサイズが36mm→39mmに変更され、モデル名が6時の位置に移動しました。また、3時・6時・9時インデックスはフルメタル調になりました。バックルは新型のダブルバックルへと変更。ロレックスが独自開発したムーブメント「パラフレックス・ショックアブソーバ、パラクロムヒゲゼンマイ」の採用されたことが最大の特徴です。

ロレックス エクスプローラー1の資産価値

ロレックス エクスプローラー1は、ロレックスの定番モデルとして。現在まで安定的な人気を誇っています。堅牢な作りにより、経年での劣化も少ないモデルなので、価値が下がりにくいのも特徴です。現在は古いモデルも、ヴィンテージとしての価値が高く、バックストーリーも深いため、愛好家の中でも特別な存在と言えます。特にRef.14270の初期に1~2年ほど発売されたブラックアウトは、当時の価格を大きく超える100万円以上の値が付けられています。ヴィンテージとして、今後も価値が上昇すると期待できるでしょう。

個性的なロレックス エクスプローラー1モデル

アンティーク・エクスプローラー 1の傑作 Ref.1016

1963~1988年にかけて販売されていたモデル。探検ウォッチとしての視認性の高いデザインと安定性の高いムーブメントが合わさった、洗練された時計です。25年間に渡り、ロングセラーを記録し続けたロレックスの王道モデルです。アンティーク・エクスプローラー 1の傑作と評されており、現在でも変わらず人気の高いモデルになっています。

ブラックアウト、トリチウム&シングルバックルが特徴 Ref.14270

1990~2001年まで発売され、Ref.1016からフルモデルチェンジされた、進化版エクスプローラー1。風防をプラスチックからサファイアクリスタルに変更し、高級感を出しています。スポーツロレックス全体の中でも、特に相場が上がっている1本です。

製造年が新しいほど価値が上がっていくのが普通ですが、このRef.14270については、「ブラックアウト」「シングルバックル」「オールトリチウム」といったそれぞれの特徴を持つ、古い製造年月日のモデルが人気です。シングルバックルは現在主流のダブルバックルの前に使われていた構造で、トリチウムとは夜光塗料のことで、1960年代以降~1990年代後期頃まで、主にミリタリーウォッチに幅広く使用されていました。

価格帯を維持しつつも全体的に進化を遂げた Ref.114270

2001~2010年まで発売されていたモデル。初期のRef.1016よりも全体的にデザインが洗練されていると言えるでしょう。6時方向の風防には、コピー防止の「王冠マーク透かし」が先行的に導入されました。

デザインだけでなく、メンテナンス性や安定性も向上。ロレックス導入機として人気が高く、発売終了から10年が経つ今でも50万円前後の市場価値を維持し続けています。エクスプローラー1の中でも完成度が高く、資産価値も安定しているため、現行機と比較検討した結果、あえてこちらを選ぶという愛好家も多いモデルです。

ケースサイズが36mmから39mmにブラッシュアップ Ref.214270

2010年から発売開始された現行のエクスプローラー1。デザイン自体は過去のモデルを踏襲していますが、ケースサイズが39mmと少し大型になりました。また、ブラックアウト(3・6・9のインデックスの色が黒いデザイン)を想起させるメタルがむき出しになったデザインを採用。ブラックアウトインデックスとフチありインデックスの2つのモデルがあります。

夜光塗料には、クロマライトを採用。発光時間が8時間と大幅に向上。耐久性・耐磁性・耐熱・耐震と、細部に至るまで性能面が大きく進化しています。

ロレックス エクスプローラー1で注意するポイント

エクスプローラー1をはじめ、ロレックスの時計はとても堅牢に作られていますが、精密機器であることは間違いありません。長く愛用するためにも取り扱い方法については把握しておいたほうが良いでしょう。ここで日常使いで注意すべきポイントをチェックしましょう。

ポイント1.長期間使わないと故障の原因になる

使用しない期間が長いと、機械油の凝固といった悪影響が出てしまいます。その結果、リューズの操作不良やパワーリザーブの短縮、パーツ同士での摩耗など、様々なトラブルが起こりやすくなります。日常的に使用せず保管しておく場合も、少なくとも1か月に1回は、ゼンマイを最後まで巻いて24時間以上駆動させるようにしましょう。機械油を機構全体に循環させる効果があります。長期間使用しない場合には、ワインディングマシンで保管するというのも手です。

ポイント2.磁気を発生する製品に密着させたまま保管しない

磁気はロレックスにとって天敵です。磁気は、その力で歯車の動きを速くしたり、逆方向に動かそうとしたりしてしまい、1時間に10分進む、といった極端なトラブルな原因になります。電子レンジのように強い電波を出す家電の側には近づけないように注意しましょう。磁気を発生する製品から5cm以上の距離があれば、ほとんど影響を受けることはないと言われているので、基本的には密着させなければ問題ないと言えます。

まとめ

ロレックス エクスプローラー1について、その魅力や変遷などを紹介してきました。ロレックスの時計の中でも定番モデルであるロレックス エクスプローラー1。そのシンプルさと堅牢な作りで安定的な人気を誇っているモデルですが、他のロレックスのモデルと同様、長く愛用するために定期的なメンテナンスが重要になってきます。既に所有している方も定期的に信頼のおける専門業者でオーバーホールをしてもらうようにしましょう。

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※東京にあるロレックスオーバーホール店で検索上位表示されるうち、公式サイトでオーバーホール費用および、純正部品を使用することを明らかにしている会社を厳選。モデルによって費用は変わりますので、詳しくは各店舗にお問合せください。(2021年3月22日時点)※税込・税抜については、各社にお問合せください。