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リューズが閉まらない原因と対策

ロレックスのような完全防水時計は、特にリューズの故障に気を付けなければなりません。その理由と修理事例、対策をまとめました。

リューズが閉まらない=故障連鎖の始まり!?

リューズが閉まっていない状態で使い続けると、完全防水時計でも水が浸入します。「防水仕様だから」と安心して普段から水を気にせずに生活していると、リューズの故障に気が付かず水が入ってしまうのです。

時計に水が浸入してしまうと、様々な故障を引き起こす原因となり、結果的に修理費用が高くなってしまいます。リューズが閉まらないということは故障の連鎖が始まりやすいと考えて早急に修理しましょう。

ロレックスのリューズが閉まらなくなる原因と対策

リューズが閉まらなくなる原因は、主に2つあります。

【原因】

  • 砂などのゴミが挟まっていて、閉まらない。
  • ネジ山が潰れてしまい、閉まらない。

【対策】

  • しっかり閉める。
    閉めていないと砂などが入り、閉まらなくなってしまいます。
  • リューズの掃除をこまめにする。
    特に海に着けて行った日は砂や塩分などが付着しているため、お手入れをしましょう。そのまま使うと隙間に入ってしまう可能性があります。
  • 定期的にメンテナンスに出す。
    理想は2年に1度です。手遅れになってしまう前にケチらずお店に持っていくことをオススメします。使い方のアドバイスが貰えることもあります。
  • 丁寧にリューズを扱うリューズは優しく、水平に回しましょう。
    必要以上に力強く締めないことも大切です。

リューズが閉まらないロレックスのオーバーホール・修理事例

デイトジャストのリューズが閉まらなくなった事例

依頼内容 リューズが閉まらない
調整内容 なし
パーツ交換・その他 リューズ
参考費用 30,240円

修理期間は約3週間でした。これは、リューズの交換のみで済んだ場合の事例です。

エクスプローラーのリューズが閉まらなくなった事例

依頼内容 水が入ってしまった
文字盤夜光のふやけの修理
調整内容 オーバーホール・サビ取り・文字盤再生
パーツ交換・その他 リューズ・リューズチューブ・パッキン・ゼンマイ
参考費用 オーバーホール、その他:38,000円
リューズ交換:21,000円
リューズチューブ交換:3,000円
文字盤再生:40,000円
合計:107,100円

水入りの原因はリューズとリューズチューブの摩耗だったようです。内部はサビていて、文字盤まで及んでいました。修理期間は約6週間でした。

2つの事例を比較して

後者の事例では、リューズが閉まらなくなっていたせいで、様々な修理が必要となり、驚きの値段になってしまいました。修理期間も2倍かかっています。

特に費用がかかっているのは文字盤の再生。文字盤は、もう手に入らないものもあるため、修理費用は高くなりやすいでしょう。また、この例では大丈夫でしたが、針がサビてしまう可能性もあり、費用は文字盤同様に高くなります。

リューズは正しく丁寧に扱おう!

リューズが閉まらないことが、故障の連鎖を引き起こすと分かっていただけたと思います。リューズを正しく丁寧に扱うことが、最も身近な予防法です。手遅れになってしまわないよう、普段からリューズに気を配ってください。

とはいえ使っているだけで摩耗していくものですので、定期的にメンテナンスをすることが何よりです。水が入ってしまっては手遅れ。リューズの交換費用だけでなく、思わぬ高い出費を招くことになり、後悔してしまいますよ。大切な時計を長く使うためにも、オーバーホールは忘れず行いましょう。

仮にリューズが閉まらなくなってしまったら、自分で何とかしようと分解するのは得策ではありません。自分でリューズを修理しようとしても専門の知識や修理の経験がないので、他の大事な部品を傷つけるおそれがあります。さらに、下手に触ってしまうとリューズ以外の部品を傷つけてしまい、余計に取り返しがつかなくなってしまうでしょう。リューズが閉まらなくなった場合は、専門店に修理をお願いするのがベターです。とはいえリューズは、摩耗によって時間と共に調子が悪くなるので、定期的にメンテナンスをすることが一番です。メンテナンスを怠ってリューズが閉まらない間に水が入ってしまうと、思わぬ高い出費を招くことになり、後悔してしまいますよ。大切な時計を長く使うためにも、専門の知識を持ったお店でオーバーホールしてもらいましょう。

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