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ミルガウスのオーバーホール事例

ミルガウスのオーバーホール事例について、故障の内容とショップでの対処法について紹介しています。現在2つのモデルが発表されているミルガウス。その人気は旧モデル、新モデルともに高い状態が続いています。なぜそこまでミルガウスを求める人が多いのでしょうか?その秘密にもお伝えします。

ミルガウスのオーバーホール費用の目安

日本ロレックス 時計修理専門店
48,600円~ 23,000円~

日本ロレックスでオーバーホールを行った場合は、48,600円と5万円近くかかってしまいますが、時計修理点であれば約半額の23,000円ほどで対応できるケースがあります。こちらで提示しているのはあくまでもオーバーホールのみの料金ですので、他にパーツ交換が必要と判断された場合には、費用が上乗せされます。

ミルガウスの故障内容と対処例

ロレックス ミルガウス ブルーダイヤル【型番:116400GV】のオーバーホール事例

2007年に登場したミルガウスのアニバーサリーモデルが【型番:116400GV】です。ダイヤルとサファイアクリスタルにはロレックス社のイメージカラーであるグリーンを採用しています。

故障内容
定期メンテナンス希望、新品仕上げ(研磨)
不具合内容
ムーブメント内の油切れ、ケースとブレスのキズ
対処
オーバーホール、新品仕上げ、パッキンの交換
参考費用
オーバーホール23,000円+外装仕上げ10,000円+パッキン一式0円→33,000円

ロレックス ミルガウス ブルーダイヤル【型番:116400GV】の詳細情報

ムーブメント 自動巻き クロノメーター
機能 ポリッシュベゼル、防水100m
パワーリザーブ 48時間
ケース 40mm(径)×13mm(厚)
素材 ステンレススチール、グリーンサファイアクリスタルガラス(風防)

ロレックス ミルガウスの中でも特別な存在感を出しているモデルです。風防に使用されているグリーンサファイアクリスタルガラスは、アニバーサリーモデルならではのもの。この素材を使用しているのは【型番:116400GV】のみです。

もう1つの違いは、偽造防止に刻印されるロレックスの王冠マーク。一般的なサファイアクリスタルには刻印されていますが、グリーンサファイアクリスタルガラスにはそれがありません。ロレックスからの正式な発表ではありませんが、素材の耐久性に関係しているのではないかといわれています。

ロレックス ミルガウス ブラックダイヤル【型番:116400GV】のオーバーホール事例

ロレックス ミルガウスで、グリーンサファイアクリスタルガラスを使用しているタイプのダイヤルカラー違いのモデルです。

故障内容
オーバーホール依頼、手巻きが重く感じる、時間の遅れ
不具合内容
ムーブメント内の油切れ、鉄粉の発生、丸穴車と丸穴車座の焼き付き
対処
オーバーホール、丸穴車の交換、丸穴車座の交換
参考費用
オーバーホール23,000円+丸穴車8,000円+丸穴車座8,000円→39,000円

ロレックス ミルガウス ブラックダイヤル【型番:116400GV】の詳細情報

ムーブメント 自動巻き クロノメーター
機能 ポリッシュベゼル
パワーリザーブ 48時間
ケース 40mm(径)×13mm(厚)
素材 ステンレススチール、グリーンサファイアクリスタルガラス(風防)

【型番:116400GV】は、スイスのバーゼルで行われる世界最大の時計市「バーゼルフェア」にてロレックスファンの注目を集めたモデル。発売当初は入手困難で、一時期は180万円以上のプレミア価格がついたそうです。インデックスはホワイトとオレンジの2色使用されており、ダイヤルのブラック、秒針のオレンジと斬新なデザインが特徴的。それでいて1つの時計としてしっかりまとまっています。

ロレックス ミルガウス【型番:116400】のオーバーホール事例

イナズマ型の秒針が特徴的なモデルです。前モデルからシンプルなフォルムを継承しつつ、耐磁性に優れています。

故障内容
定期メンテナンス希望、時計がすぐに止まる、精度不良
不具合内容
ムーブメント内の油切れ
対処
オーバーホール、精密調整、パッキンの交換
参考費用
オーバーホール23,000円+パッキン一式0円→23,000円

ロレックス ミルガウス【型番:116400】の詳細情報

ムーブメント 自動巻き クロノメーター
機能 ポリッシュベゼル、防水100m
パワーリザーブ 48時間
ケース 40mm(径)×13mm(厚)
素材 ステンレススチール、サファイアクリスタル(風防)

【型番:116400】の特徴はブラックダイヤルとオレンジのインデックス。相性の良い色合いは、ロレックスの中でも高いデザイン性を誇っています。ケースとブレスはダイヤルの色が映えるホワイトで統一されているので、時刻も確認しやすいといった実用面でも優秀。カジュアルにもビジネスにも合わせやすいデザインです。

ミルガウスとは【ロレックスの基礎知識】

2007年に登場したロレックス ミルガウスは、磁場の近くでも使用できるモデルです。一般的な機械式時計が50~100ガウスまでの耐磁性なのに対し、ミルガウスは1000ガウスの磁力にも耐えられます。ミルガウスの語源は、フランス語で1,000を表す「ミル」と磁石の密度を表す「ガウス」から名付けられました。

ミルガウスの耐磁性の秘密は、オイスターケース内の磁気シールドとムーブメント内の振動子とエスケープメント。磁気シールドの素材は強磁性の合金で、オイスターケースの製造技術はロレックスが特許を取得しています。ムーブメント内の部品にも耐磁性の高い「パラクロム・ヘアスプリング」を使用。これにより、ミルガウスは高い耐磁性を手に入れました。

現在製造されているミルガウスのモデルは、【型番:116400】と【型番:116400GV】の2つのみ。型番にGVと付くものが新モデルになります。新モデルにはグリーンサファイアクリスタルガラスを使用しており、この素材が使われているのはロレックスの中でもこのモデルだけです。デザイン性の高さと特別感を味わえる1本といえるでしょう。ですが旧モデルの汎用性を高く評価する声も多く、これから旧モデルの価格相場が上がっていくことが予想されています。

ミルガウスの人気はまだ続く

磁力を受けやすい環境下での使用を想定し、高い耐磁性をもって造られたミルガウスですが、本来想定されている利用者だけにはもったいないほどの高いデザイン性を持っています。発売当初から現在まで変わらず高い人気ですが、その勢いはまだまだ続くことでしょう。

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日本ロレックスと時計修理専門店のオーバーホール期間の目安

日本ロレックス 時計修理専門店
1カ月以上 2週間~1カ月

一般的に時計修理専門店に依頼した方が、オーバーホール期間が短く済むことが多くあります。

ただし、パーツの在庫が無い場合などは、時計修理専門店でも期間が長くなることがあります。ミルガウスのようなシンプルな時計の場合は、パーツ在庫が豊富な専門店も多いとは思いますが、できるだけ早く完了させたい場合は事前にパーツの在庫について確認することも大切です。

日本ロレックスの場合は、そういった心配はありませんが、通常、1カ月以内にオーバーホールが完了することはほとんど期待できないと考えた方がいいでしょう。

修理専門店と正規代理店の使い分け方

日本ロレックスと時計修理専門店のどちらにオーバーホールを依頼すればよいのでしょうか。

「費用の安さ」や「期間の短さ」を優先するなら、時計修理専門店の方がオススメです。一方で日本ロレックスに依頼するメリットは、やはりメーカーの正規サービスであることの「安心感」でしょう。時計修理専門店に比べれば費用も高く、期間も長くかかることが一般的ですが、それも正規メーカーならではの安心感を得るためと考えれば十分魅力的です。

ただし、時計修理専門店の技術力が劣っているかというと、そういうわけではありません。むしろ、メーカーですら在庫が残っていないような古いパーツの在庫が残っていたり、中には代替パーツで独自に作製して対応してくれる専門店も存在します。

技術力の高い専門店を見つける手間暇がかかるかもしれませんが、質の高い専門店を見つけることができれば、日本ロレックスよりもお得な料金で高品質なサービスを受けられるでしょう。

このサイトでは、ロレックスのオーバーホールを受け付けている時計修理専門店をいくつか紹介しているので、是非参考にしてみてください。

おすすめのオーバーホール・修理専門店3選

カナルクラブ

カナルクラブの特徴

1970年より40年以上に渡って高級時計の修理を続けているカナルクラブ。経済的負担や時計にかかる負担を最小限に抑える方針のもと、リーズナブルな価格でオーバーホールを提供してくれる歴史ある時計修理専門店です。

費用が高額にならないよう部品交換を極力減らしてくれるだけでなく、最適なオーバーホール期間について提案してくれます。また、次のオーバーホールまでできる限り良い状態を維持できるように、時計の正しい扱い方や日常メンテナンスについてまで親切に教えてくれるなど、親切丁寧な対応が魅力的です。

カナルクラブの口コミ

  • ロレックスでの正規のメンテナンスがいいのではないかと思っていましたが、費用の高さにどうしようか悩んでいたため、最初はその見積もりの安さに驚きました。仕事は丁寧で、交換が必要な部品についてもその理由をしっかりと教えてくださり、安心して時計を預けることができました。時間が遅れ気味だった時計もすっかり良くなり、またその仕上がりにも大満足です。スタッフの方も大変人柄もよく、時計の使い方についても優しく丁寧に教えていただき、初めて知るようなこともありました。次のオーバーホールもカナルクラブさんでお願いしたいと思います。

タムタイム

タムタイムの特徴

タムタイムは、田村時計工作所が運営するショップです。埼玉県さいたま市にある、創業から53年の歴史と実績のある時計修理専門店で、高度な技術を持つ時計組立・修理技術者をかかえ、独自の方法で多品種の時計の同時組立を可能としています。

また高級時計の修理・アフターサービスにも力を入れており、全国からの依頼で毎月の取扱数は数千個に及ぶほどです。

また、オーバーホールはもちろんのこと、ガラスの特注別作、外装のキズ取り研磨なども手がけています。この対応の良さや仕事のスピードが有名で、多くの時計愛好家からも高い信頼を得ているようです。

タムタイムの口コミ

  • 数年前に動かなくなってしまった時計をオーバーホールしようと近所の時計屋に持ち込んでみましたが、断られてしまい途方に暮れていた時に、知人からタムタイムさんを紹介していただきました。実際にお願いしてみると、対応可能と返事をいただけました!
    見積もりも技術者の方から詳しいコメントがあり、どこがどのように悪いのかが良く分かる丁寧なものでした。金額の内訳もしっかりと明記され安心して依頼することに。
    戻ってきた時計はまさに新品同様の仕上がりで本当にタムタイムさんにお願いしてよかったです。ネットで「お見積りキット」依頼すれば、あとは流れに従うだけなので、とても簡単でオススメです。

大樹

大樹の特徴

東京都台東区上野にある大樹は、1975年創業の40年を超える実績があり、技術力が認められた技術者に与えられる資格「CMW(公認高級時計師)」の有資格者が在籍する時計修理会社です。

「トゥールビヨン」「永久カレンダー」「ミニッツリピーター」などの複雑機構をもつ時計をも扱えるという、高い技術力と豊富な専門知識は他の追随を許しません。

また、オーバーホールのみならず、時計修理、電池交換、外装仕上げ(磨き)、バンド修理、アフターダイヤなど時計修理に全般に関するサービスも提供してくれるため、安心感を持って任せられる会社だといえるでしょう。

大樹の口コミ

  • 動かなくなったロレックスを修理する際に、ついでにオーバーホールもお願いしました。
    事前に正規サポートの日本ロレックスで見積もりを撮った際には、10万円を越えていたのですが、大樹さんで安くで対応いただけるとのことで依頼することにしたんです。修理を終えて戻ってきた時計も大変キレイで、時間の誤差もない大満足の仕上がりで、技術者の方の丁寧な仕事と高い技術力が感じられる出来に感動しました。
    またオーバーホールは1年間の保証つきで、次のオーバーホールの際に利用できる割引券もついていました。大切に使っていき、次回もまた大樹さんでお願いしたいと思います。