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デイデイトのオーバーホール事例

ロレックスの代表的なモデルのうち、ここではデイデイトのオーバーホールにかんする情報をまとめています。気になるデイデイトのオーバーホール料金例をはじめ、おもな故障やその原因と対処法、ロレックスにおけるデイデイトの位置づけなどについてご紹介していきましょう。

デイデイトの故障例と対処法

デイデイトで起こりがちな故障とその症状と、原因としてどのようなことが考えられるのかを紹介しましょう。あわせて、対処法についても触れていくので、同じような故障や症状のデイデイトをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

【症状】カレンダーが動かない

原因
部品の劣化・破損、油切れ
対処法
オーバーホール、部品交換

カレンダー機能がひとつの特徴であるデイデイトでは、曜日や日付が変わらなくなるような故障は致命的。カレンダー機能はロレックスの機能のなかでもとくに複雑なシステムで精密部品が使用されているため、故障してしまったら代理店など高度な技術力のあるところで修理が必要です。

考えられるのは、歯車などの部品が劣化・破損しているケース、油切れを起こしてしまっているケースがおもな原因。油切れは経年摩耗で油が減少してしまうものですが、部品の破損はカレンダーを手動で繰り返し操作していると、部品に強い負荷がかかってしまい起きてしまいます。

たとえば、夜間にリューズでカレンダーを変更したり、濡れた手でリューズを触ってしまったりすることが考えられます。カレンダー機能は20時から翌4時の間に日付変更の操作をしていることが多く、この時間帯にいじってしまうと相応の負荷がかかってしまうのです。

これらの故障の対処法としては、オーバーホールが必要。油を補充し、破損してしまっている部品は交換していきます。オーバーホール後は、無理にカレンダー機能を操作しないなどの予防措置もあわせて心がけましょう。

デイデイト【型番:18238A】のオーバーホール事例

依頼内容
オーバーホールでの全体的なメンテナンス
調整内容
分解、洗浄、調整、注油、組み立て、点検
パーツ交換・その他
ゼンマイ交換、裏蓋パッキン交換、研磨仕上げ
参考費用
オーバーホール46,000円+ガラスパッキン交換代3,000円+(消費税3,920円)→52,920円(金無垢モデルにつき、通常のオーバーホール料金体系とは異なる)

デイデイト【型番:18238A】の詳細

1956年に初代モデルが誕生したデイデイトですが、デイデイトRef.18238が登場したのはそれから遅れること約30年。1980年代の後半です。厚めのケースが特徴だったそれまでの現行品に対し、ケースが薄くなってよりスタイリッシュなシルエットになったことに加え、ダイヤルバリエーションが豊富になったなどの変更点がありました。

ムーブメント 自動巻きクロノメーター
機能 デイトジャスト機構(日付の早送り機能付き)、秒針停止機能による正確な時刻設定、3255ムーブメント(耐衝撃性、耐磁性)、100m防水
パワーリザーブ 48時間
ケース 36mm(径)×13mm(厚)
素材 イエローゴールド、サファイアクリスタル(風防)

そもそも、デイデイトにはステンレスモデルが存在せず、ラインナップされているのはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド、それにプラチナの4つの素材のみ。それも自社の鋳造場にてプラチナやシルバー、ブロンズなどを独自のバランスで配合して色を仕立て上げています。金属の純度も高く、精密な検査をパスしながらつくりあげているのです。

そのため、オーバーホールや修理については、一般的なロレックスとは別に料金体系を設けているショップも少なくありません。のちのちのトラブルを回避する意味でも、デイデイト【型番:18238A】をオーバーホールに出す際には、料金面についても事前に確認しておくといいでしょう。

ロレックスのオーバーホールができる
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デイデイトとは【ロレックスの基礎知識】

1956年に登場したデイデイトは、ロレックスのなかでも言わずと知れたハイエンドモデルの腕時計。かつて、第34代アメリカ合衆国大統領のドワイト・デイビット・アイゼンハワーにも贈られ、そのことから装着されるブレスはプレジデント・ブレスといわれるなど、ロレックスを愛するオーナーたちからもとくに憧れのモデルとして支持されています。まさに、選ばれし者だけが身につけることを許される、究極のロレックスだといえるでしょう。

既述のように、素材はプラチナと3つのゴールドのみ。ステンレスは使われていません。これもデイデイトをハイエンドモデルたらしめている理由です。また、リューズのドットもデイデイトのみの特徴。ドットはプラチナモデルが1つ、そのほかのゴールドモデルは2つとなっています。

特徴的といえば、曜日表記もデイデイトならではでしょう。11時と1時の間に位置する曜日表記が備わっている点もあげられます。それも、英語のみではなく、フルスペルの26か国語から選択できるようになっており、母国語や好みの言語で曜日を表記することができるのもデイデイトならでは。

キズ防止サファイア、330フィート(100M)防水、二重密閉構造(トゥインロック)リューズなど、堅牢性も十分。ロレックスの技術力の粋を結集したといっても過言ではないムーブメントは、14件にもおよぶ特許を取得しているなど、あらゆる面で最上級のスペックを誇っているのがデイデイトなのです。

デイデイトの型番

プラチナ、もしくは18ctゴールドのみという素材でラインナップが構成されている、デイデイト。

しかしながら、ゴールドの成分配合バランスを微妙に変えることによって、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドなど、色の組み合わせによって意外と豊富に型番が取りそろえられています。現行モデルだけでも26種類ほどが販売されており、生産終了モデルもふくめると約40種類ものモデルが存在します。

ロレックスのなかでもハイクラスのモデルだけあって、1つひとつの型番ごとに個性があってどれも魅力的です。このバリエーションの豊富さも、デイデイトが根強い人気を保ち続けている理由のひとつだといえるでしょう。

参考までに、デイデイトの型番を現行モデル、生産終了モデルごとに簡単にまとめてみました。興味のある方はチェックしてみてください。

【正規代理店の商品ページより、型番を抜粋】
現行モデル 生産終了モデル
イエローゴールド Ref.228238A、Ref.228348RBR、Ref.118238、Ref.118238A、Ref.118208、Ref.118208A、Ref.118208NR Ref.18238、Ref.18238A、Ref.18038、Ref.18038A、Ref.1803/8、Ref.6611、Ref.6511
ホワイトゴールド Ref.228239A、Ref.118239、Ref.118239A、Ref.118239NG、Ref.118239 2BR、Ref.118209、Ref.118209A、Ref.118209NG Ref.18239、Ref.18239A、Ref.18039、Ref.18039A、Ref.1803/9
ピンクゴールド Ref.228235A、Ref.118235F、Ref.118235FA、Ref.118205F、Ref.118205FA Ref.1803/5
プラチナ Ref.228206A、Ref.118206、Ref.118206A、Ref.118346A、Ref.118366、Ref.118366A Ref.18346、Ref.18346A、Ref.18366、Ref.18366A、Ref.18206、Ref.18206A

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デイデイトのオーバーホール実績のある修理専門店

カナルクラブ

高級時計を親から子、子から孫へ受け継いで欲しいという願いを込めて時計修理を行っているカナルクラブ。半世紀にわたり高級時計の修理を行なってきた歴史ある時計修理店で、熟練の職人がオーバーホールの対応をしてくれます。リーズナブルな価格でサービスを提供し、定期的なオーバーホールを阻む経済的負担を軽減することに成功。大切な時計を正規部品のまま状良い状態で保ち続けられるよう、定期的なオーバーホールを促しています。また、できる限り良い状態で次のオーバーホールを迎えられるよう、日常的なメンテナンスについて正しい知識を提供しているそうです。

デイデイトのオーバーホール料金 デイデイト:23,000円~
※部品交換が発生した場合は、料金を追加
デイデイトのオーバーホール事例 ROLEX 15200 DATE
長い間オーバーホールしていなかった事例です。特に使用中の不具合はなかったそうですが、いざ内部を見てみると内部の油が渇き、部品がかなり摩耗している状態でした。そのため、オーバーホールでは部品交換が必要になり、基本料金の3倍の費用がかかってしまったそうです。この事例から、定期的にオーバーホールを受けていば、経済的な負担がかかるリスクを抑えられることがわかります。
基本料:22,000円
部品交換:32,000円(パッキン・ローター芯・ゼンマイ)
合計:54,000円
デイデイトのオーバーホールの口コミ 時間が遅れるようになり、オーバーホールを依頼しました。原因は内部オイルが乾いていたことと磁気が入ってしまったこと。パーツ交換の必要はなく、基本料金のみで対応してもらえたため、とても安く済ませられました。
所在地 東京都台東区上野 5-25-1 イトウビル1F
郵送 郵送可能。無料梱包キットあり。
見積もり 無料

HOUSEKIHIROBA

創業から25年以上、ロレックスのオーバーホールに数多く対応してきたHOUSEKIHIROBA。現在は年間6,000本以上のオーバーホールに対応しており、デイデイトのオーバーホール実績も多数あります。工程別に掛かる費用を明確に提示してくれ、納得できない場合はいつでもキャンセル可能なので安心です。

デイデイトのオーバーホール料金 デイデイト:34,000円~
※部品交換が発生した場合は、料金を追加
外装仕上げ:9,000円~
デイデイトのオーバーホール事例 デイデイト 118238A
10年ほどメンテナンスしておらず、HOUSEKIHIROBAに初めてオーバーホールの依頼をされた方の例です。依頼者によると、特に使用中の不具合はなかったとのこと。しかし、オーバーホールをしてみると、油が劣化し、部品同士の滑りがかなり悪くなっている状態でした。幸い部品交換せずにすんだものの、もう少しオーバーホールに出すのが遅ければ多くの部品が擦れ、オーバーホール費用が高くついていた可能性もあったようです。部品交換があまりにも多いと正規店と同程度の費用が掛かるため、大掛かりな部品交換が発生しないうちにオーバーホールに出しましょう。
基本料:34,000円
外装仕上げ:9,000円~
合計:46,000円 ※詳細内訳の記載はありませんでした。
デイデイトのオーバーホールの口コミ ・デイデイトのオーバーホールに関する口コミは見つかりませんでした。
所在地 東京都渋谷区宇田川町28-3 A2ビル3F・4F
郵送 郵送可能。無料梱包キットあり。
見積もり 無料。見積もり後のキャンセル・送料も無料です。
※時計のブランド・状態によってはメーカー見積もりになります。メーカー見積もりの後キャンセルした場合は、見積もり料がかかります。

時計修理工房

他店で断られた時計でもできる限り「No」と言わずにオーバーホールを受け付けている時計修理工房。時計修理専門の職人がおり、複雑な修理でも引き受けてもらえるケースが多いそうです。また、部品を独自ルートで調達しています。修理の調達の外注費用を抑え、リーズナブルな価格でオーバーホールを提供しています。急にオーバーホールが必要になった際、可能な限り希望の日程に合わせてくれる柔軟性も魅力です。

デイデイトのオーバーホール料金 デイデイト:39,800円~
※部品交換が発生した場合は、料金を追加
デイデイトのオーバーホール事例 ROLEX 金無垢
全体的なメンテナンス希望の依頼で、ガラスパッキンの交換と注油が行なわれました。このケースでは金無垢モデルで通常より少し費用が高額となっています
基本料:49,680円
部品交換:3,240円(ガラスパッキン)
合計:52,920円
デイデイトのオーバーホールの口コミ ・デイデイトのオーバーホールに関する口コミは見つかりませんでした。
所在地 奈良県奈良市石木町100-1
郵送 郵送可能。無料梱包キットあり。
見積もり 無料

デイデイトはボディーがゴールドやプラチナでできていることが多く、ロレックス最高のモデルだと考える人も多いモデルです。豪華で存在感のある見た目は、ロレックスユーザーの憧れの的。購入時の価格も他のモデルに比べて高めなので、一度手に入れたら定期的なメンテナンスで長持ちさせたいところです。

上で紹介した3店舗は、デイデイトの修理実績を公開しているため、難しいケースでも対応してもらえるかもしれません。他にも郵送・見積もり無料の時計修理店を紹介しているため、ぜひ一度オーバーホールの相談をしてみてください。